(9)磐田文庫 | |||||
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磐田文庫 「現地説明板」 淡海国玉神社の神官大久保忠尚(1825〜80)が、寄付と資材合わせて200両を投じて元治元年(1864)4月に設立した私設図書館である。忠尚は自宅に門下生を集めて和漢の書を講じ、維新の際には遠州報国隊を組織して活躍したことから、磐田文庫は遠州国学の象徴ともいえる。内外の図書版本43部430冊。写本17部467冊を所蔵する。建物の構造は、角材を積み上げた校木造(あぜきつくり)二階建てで、間口5,5m、奥行き5,7m、平面積約31uを測り、4室が設けられる。 昭和44年(1969)、旧見付学校とともに国の文化財に指定され、平成4年(1992)県の補助金を受けて解体復元修理を行う。 磐田市教育委員会文化財課
(注)大久保忠尚 (注)遠州報国隊 |
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