(5)西坂の梅塚
(1)見付宿について
(2)東福山西光寺
(3)西木戸跡と姫街道入口
(4)一ノ谷中世墳墓群遺跡
(5)西坂の梅塚
(6)本立山玄妙寺
(7)大梅山慈恩寺
(8)見付学校
(9)磐田文庫
(10)淡海国玉神社
(11)旧見付宿脇本陣大三河屋門
(12)嶺松山省光寺
(13)日照山大見寺
(14)珠玉山宣光寺
(15)矢奈比売神社
(16)愛宕神社と阿多古山一里塚
(17)遠州鈴ヶ森
(18)松光山慶岩寺
(19)今浦山金剛寺
(20)瑞雲山見性寺
(21)旧赤松家
(22)風祭山福王寺
※磐田市の観光パンフレット

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  西坂の梅塚  「現地説明板」
   見付東坂町・西坂町にそれぞれ一本の梅の木があり、通称「東坂の梅の木」「西坂の梅の木」と呼ばれている。
   この梅塚は、昔陰暦八月始めに、一筋の白羽の矢が町家の棟高く突き刺され、この家を年番と申し、娘を怪物の犠牲に備えた家の前に、そのしるしとして植えたものだと言い伝えている。そして「西坂の梅塚」はその最後のものであったという。矢奈比売(やなひめ)神社例大祭神事「御斯葉下し」(みしばおろし)には、町内十三箇所に榊立を行い、洗米を献じ神官が祝詞を奏上するが、東坂・西坂両方の梅塚もこの十三箇所にあり、同じように神事を行っている。
西坂の梅塚 梅屋小路案内板(歩道上)

 ★梅屋小路の説明文
  この小路は梅屋町に通じる道で、昔梅屋敷があったことから、梅屋小路と呼ばれています。また小路入口には「西坂の梅塚」が、小路奥手には土蔵が立ち並んでいます。

○栗田家(旧栗田煙草合資会社)土蔵群  (市指定文化財)
  5棟の土蔵は、明治初期にかけて順次建設されたものと思われる。かつて磐田を代表する産業であった煙草業に使用された。
 現在では、ほとんど見られなくなった貴重な近代産業で、かつての見付のたたずまいをよく残している。
  「いわた 歴史図鑑」 磐田市観光案内 磐田市商工観光課発行
栗田家土蔵群




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