(5)西坂の梅塚 | |||||||||
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西坂の梅塚 「現地説明板」 見付東坂町・西坂町にそれぞれ一本の梅の木があり、通称「東坂の梅の木」「西坂の梅の木」と呼ばれている。 この梅塚は、昔陰暦八月始めに、一筋の白羽の矢が町家の棟高く突き刺され、この家を年番と申し、娘を怪物の犠牲に備えた家の前に、そのしるしとして植えたものだと言い伝えている。そして「西坂の梅塚」はその最後のものであったという。矢奈比売(やなひめ)神社例大祭神事「御斯葉下し」(みしばおろし)には、町内十三箇所に榊立を行い、洗米を献じ神官が祝詞を奏上するが、東坂・西坂両方の梅塚もこの十三箇所にあり、同じように神事を行っている。
★梅屋小路の説明文 この小路は梅屋町に通じる道で、昔梅屋敷があったことから、梅屋小路と呼ばれています。また小路入口には「西坂の梅塚」が、小路奥手には土蔵が立ち並んでいます。 ○栗田家(旧栗田煙草合資会社)土蔵群 (市指定文化財) 5棟の土蔵は、明治初期にかけて順次建設されたものと思われる。かつて磐田を代表する産業であった煙草業に使用された。 現在では、ほとんど見られなくなった貴重な近代産業で、かつての見付のたたずまいをよく残している。 「いわた 歴史図鑑」 磐田市観光案内 磐田市商工観光課発行
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