(10)淡海国玉神社 | |||||||||||
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淡海国玉神社 社記 「現地説明板」 一、神社名 総社淡海国玉神社(そうしゃおうみくにたまじんじゃ) 一、御祭神 大国主命(おおくにぬしのみこと) 他十五柱 一、由緒 @淡海国玉神社について 創立年月日は不詳。延喜式神名帳(えんぎしきしんみょうちょう)に記載されている「遠江国淡海国玉神社」です。特選神名帳に「今按ずるに、社殿祭神大国主命とあるは、国玉神と言うをひたむきに此神と思へるよりの誤りなれば、祭神淡海国玉神として可ならん」との考えもあります。今は明細帳並に神社書出しによります。三代実録貞観七年(865)八日の条に「遠江国正六位の淡海石井神に従五位下を授く」との記録もこの神社のことです。現在地への遷座(せんざ)の年月等詳細の解る文献は残念ながら残っていません。(遠江国風土記伝) A総社とは 古来より当社は遠江の国の総社として広く崇敬されています。総社とは国司が国内(ここでは遠江の国)の神社を巡拝するのに便宜をはかり、総社をお参りすれば国内のすべての神社をお参りしたのと同様とされました。つまり遠江の各神社の神様が祀られていると言うことです。
B大国主命と兎 数ある神話の中でも有名な「因幡の白兎」。話の中では兎はサメを騙した悪者ですが、一説には大国主命の奥さんの八上姫が兎を使者として結婚相手を探したとも言われています。自分の身体を傷つけて大勢いる兄弟神様の中から清い心の持ち主の大国主命を見つけ出す役目をした訳です。この兎のお陰で大国主命と八上姫はめでたく結婚されたので、「縁結びの神様」としても慕われています。 一、御神徳 家内安全・商売繁盛・五穀豊穣・縁結び 一、年間行事 御例祭 祇園祭…7月中旬の金・土・日 節分祭・厄除祈願…2月3日 連絡先 電話0538(32)5298
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