(3)鎧掛松

(1)ざざんざの松

(2)雲立のクス
(3)鎧掛松
(4)北浜の大カヤの木
(5)熊野の長藤
(6)善導寺の大樟
(7)クロガネモチ
(8)太子淵の松
(9)次郎柿の原木
(10)トウトの松
(11)天宮神社のナギ
(12)根上がりの松
鎧掛松     浜松市中区元城町 浜松市役所北 
   元亀三年(1572)家康は三方原の合戦から城に帰り、大きな松の木陰で休んだ。その時鎧を脱いでその松に掛けたことから、鎧掛松と呼ばれている。この松は昭和五十六年代に元城町の人々の手により植樹された三代目。初代は浜松城内の堀のそばにあった。
   また、当時鎧掛松近くの清水で合戦により疲れた馬のからだを冷やしたところは、馬冷(うまびやし)と言って、その地名が今も松城町内に残っている。
                            浜松市
鎧掛けの松 「馬冷」の木柱  松城緑地