(6)諏訪神社
(1)新福寺
(2)隣海院
(3)本果寺
(4)神宮寺
(5)龍谷寺
(6)諏訪神社
(6) 諏訪神社   「現地説明板」
  ・鎮座地  新居町新居1379番地
  ・御祭神  建御名方命(たてみなかたのみこと)外十三柱
  ・例祭日  七月二七日  神事手筒花火
  ・由 緒  当社は景行天皇十九年(約千九百年前)の創立と伝えられる古社である。当初は新居宿の総氏神、猪鼻湖神社として猿田彦大神を奉斎し、浜辺に鎮座していたが、数度の天災により、宝永5年(1708)現在地に遷座となる。
 現神社名は井口嘉末なる者が信州より移り住み、天正年間(1590年頃)諏訪大明神の御分霊を合祀したことから、いつしか諏訪神社と称するようになった
諏訪神社入口 拝殿

○「諏訪神社のケヤキ」 「現地説明板」
  諏訪神社は建御名方命を祭神とする。天下の奇祭奉納煙火で知られているこの神社は、明応・永正・元禄年間の度重なる災害で宝永5年(1708)に現在地に遷座した。
 このケヤキは、諏訪神社の御神木といわれている。樹齢は四百五十年を経過する。根回り7,5m、目通り5,5m、樹高16mの巨木である。昭和54年に町の天然記念物に指定した。
     平成16年  新居町教育委員会

◎「諏訪神社のケヤキ」 町指定  「あらい 文化財めぐり」P41
  諏訪神社の御神木であるこのケヤキは、根回り7,58m、目通り、5、5m、樹高16m、枝張り最長24,9mの規模で町内最大の樹木であり、樹齢は凡そ400年以上は経ている木である。近年一部の枝枯れがあり、樹勢はあまり芳しくない。
諏訪神社のケヤキ

○鈴木重胤(1812〜63)の歌碑    現地説明板
   湖にのぞむ社の夏祭り
          ともすほかげも
                すずしくもあり
 この歌を詠んだ鈴木重胤は、幕末の国学者で、歌学にも長じ、新居宿にもその弟子がいる関係上、当地に十数回来訪している。重胤は安政地震を鎮めるため願いで「地鎮神社」を勧請した。
       昭和56年7月19日   諏訪神社宮司
   ●一部判読出来ない箇所があった。

鈴木重胤歌碑

(注)鈴木重胤