(5)龍谷寺
(1)新福寺
(2)隣海院
(3)本果寺
(4)神宮寺
(5)龍谷寺
(6)諏訪神社
 (5)東湖山龍谷寺(りょうこくじ)   「現地説明板」
  ・宗派 臨済宗 妙心寺派 東湖山 龍谷禅寺
  ・本尊 聖観世音菩薩
  ・創建 貞和元年(1345)
  ・開山 萬牛紹昌和尚
  ・沿革 創建当時は、現在の浜松市入野町にあったが、寛文5年(1665)当地出身で山崎(雄踏町)の安寧寺住職であった萬牛和尚は、新居から山崎への信徒の往来の苦労を思い、東に湖を望むこの地へ嗣の絶えている東湖山龍谷寺を再興、開山となった。さらに、海を埋め立てて境内地を広げた。その地は「龍谷寺堀り」と言い、現在でも地名が残っている   宝永4年(1707)の大地震で諸堂が崩壊。翌年第二世の江国和尚が現在地に再建する。鎮守堂には学問の神様「天神様」が祀られている。

 ○龍谷寺堀址(龍谷寺ぼりあと) 「新居町 史跡めぐり」 P35
   関所が中屋敷へ移ってからは、関所の前から舞阪へ出て行った渡船は夕方龍谷寺堀に格納した。龍谷寺は西町の曲手(かねんて)から西へ行って北裏へ入った所にあり、寺から西、南北に入江がひろがっていた。現在の新居高校東側あたりがその跡である。
山門 本堂