〒432-8041
静岡県浜松市中区菅原町13-11
TEL.053-454-4072
FAX.053-452-8356
|
|
|
Access アクセスとは |
Accessは使い方を覚えるだけではだめ
- Word/Excelは使い方を覚えればワープロ的に使える様になりますが、Accessは使い方を覚えてもそれでシステム開発できる訳ではありません。
プログラミングやデータベース設計のスキルが必要
- Accessは実用的なアプリケーションを組む為のシステム開発ツールで、プログラミングやデータベース設計のスキルが必要となります。
Accessを一言で言うと!
- 1. データベースを設計する <最重要>
- データの持ち方、つまりテーブルのデザインを設計します。
- メインメニュー画面その他フォームのボタン名と配置を決めます。
- 2. プログラミング技術が必要
- マクロやVBAを使って、ボタンクリック時などのイベントを記述します。
- その技術はネット上でも数多く紹介されています。
- 3. クエリーとは
- クエリーの正体は広くリレーショナルデータベースで使われているSQLです。
- SQLを一般向けに使いやすくしたものがクエリーで、抽出や並べ替え、関数を使った計算を行います。
- 4. マクロとは
- マクロの正体はVBAです。
- マクロもVBAを一般向けに使いやすくしたもので、登録されているアクション一覧から選んで使用します。
- 5. VBAで何をするのか?
- VBAはその先に、また別の世界が開けていきます。
- VBAでは、マクロと同じイベントを記述したり、SQLを実行したり、ADOやDAOを使って直接データベース(Accessのジェットデータベースエンジン)にアクセスします。
- 6. テーブル、フォーム、レポート
- テーブルはデータを格納する場所の事でどんどん膨らんでいきます。
- フォームは入力と出力の両方に使い、レポートは出力に使います。
Accessはどう使うのか?
- Access(で) → データベース(を作る) → 業務のシステム化(をする)
業務のシステム化とは・・・業務をコンピューター上で管理すること
- しかも共有サーバー上に置いて情報を共有化すること。
- さらに情報を一元管理すること。
Microsoft Accessの価格は25,000円程
自分(社内)でAccessによる業務管理システムを作れるとしたら
- 業務内容にうまく合っていない所がある。 → 社内で修正できる。
- 業務内容が変化していく。→ 社内で修正できる。
Accessで会社のどんな業務をシステム化するのか?
小規模システムの例としては
大規模なシステム開発の例としては
- 受注・発注管理システム
- 売上げ・仕入れ管理システム
- 原価管理システム
Accessで会社の業務をシステム化できれば、低コストで大きな効果が期待できる
- 本格的なデータベースが構築できる割には、コストは非常に安く済む。
Accessのシステム開発では何が必要か?
- システム化しようとする業務内容を良く知る必要がある。
- 開発システムの目的(出力内容)を明確にする。色々と欲張るのは失敗のもと。
- 得意先や仕入先、商品や商品分類などでコード番号が無いものは、コード化する。
システムの目的を決める
- 目的を具体的に箇条書きにしてみる。
- ここで決めた目的に従って、これ以降のプログラム仕様を決めていく。
具体的なプログラム仕様を決める
- メインメニュー画面(フォーム)のボタン名と配置を決める。
- 中心となる入力画面(フォーム)のイメージを決める。
- 検索画面(フォーム)のイメージを決める。
- 出力帳票(レポート)のイメージを決める。
【最重要】データの持ち方(テーブルのデザイン)
入力・検索・出力画面(フォーム)デザインの決定
帳票出力(レポート)デザインの決定
- ファイル共有型の為、ネットワークに掛かる負荷が大きい。
- 同時に入力作業をした場合の排他処理に限界がある。
|
Access 中国版へ>> |
|