- 平成30年 5月 5日(金) 知多半島の旅 2泊3日
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先祖の菩提寺 真宗大谷派 浄仙寺
知多郡美浜町布土 昼食
親の面倒を見たり親孝行をしたいが、「ヘルパーを頼むといくらか」「施設に預けるには月いくら掛かるか」など、とかくお金の面だけで考えがちである。親孝行とは、本来純粋に気持ちの問題で有ったはずだ。純粋に気持ちの問題として親孝行はとても気持ちの良いもので、必ず神様が見ていてご褒美をくれると思った。本当にかけがえのない良いことが起こりそうな気がする。
ひざのお護り 普賢さん 南知多神護寺
レシーア南知多 903号
うちの父親は長生きをして88歳で今回一緒に旅行ができた。すでに親を亡くした人はもう一緒に旅行をしたり、親と話をしたりする事はできない。今回の旅行を終えてある想像が湧いた。
それは、「本当は父親はもう死んでしまったが、今回ふっと生き返って来て、夢の様な水入らずの旅行ができた。」というものだ。死んでしまった父親が現れて、2泊3日で色々と食事をしたり、話しをするのだ。映画の世界にある夢の様な出来事だ。
父親は膝が悪く車椅子での移動の為、無理はできないので、観光は程々にして昔話や戦後すぐに亡くなった祖父の話などを色々と聞いた。
師崎の指圧院でマッサージを受けた時の父親のとても気持ち良さそうな光景が目に焼き付いている。
- 平成27年 10月 8日(木) 成長率と複利計算について
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複利計算をしてみた
月に10%成長をして5年後(60ヶ月後)を計算してみた。元金の100万円が3億円になった。300倍である。
単利計算であれば、7倍の700万円である。月に20%成長で5年後(60ヶ月後)を計算すると、56,300倍の563億円になった。
10%成長と20%成長をグラフにしてみると、20%は指数的な伸びをするのに対し、10%成長はグラフの下の方でほとんど見えない。
このべき乗の複利計算を暗算でできる人はいない。特に20%の60乗は恐ろしいことになる。60ヶ月で563億円になると、次の61ヶ月目は、1ヶ月で112億円増えることになる。10%でも61ヶ月目は、1ヶ月で3,000万円増えることになる。
こういう計算をお金で行うことが非現実的なのか、成長率が架空過ぎるのか定かではないが、ただ計算上ではそうなる。
実際にそれを実現した会社もあると思う。情報関連で急成長した企業や本田技研などもそうではないか。
本田技研は年成長率28%で66年間の複利計算
本田技研の2014年度売上=12.6兆円、2013年度売上=11.8兆円、成長率+6.8%。創業は1948年(昭和23年)で今年が67年目。最初の売上高がいくらかは分からないが、67年間で12.6兆円になり、今年も6.8%の成長をしているということになる。最初の売上高が100万円とすれば
1,000,000(100万円)
12,600,000,000,000(12.6兆円)
計算 28%成長をして66年後=約1200万倍
本田技研は平均28%成長の複利計算で大きくなってきたと計算される。計算式:y=1.28^66
グラフは年率の方が分かりやすいので年率10%、20%としてある。
成長率10%を達成する
これもやはり日々の地道な努力で達成するものだと思う。1人1人の能力は大差がないので、ただ淡々と成長率10%を達成するように少しずつ前に進んでいけば良いと思う。成長率10%を30日で割ったり、365日で割ったりして、その1日分を少しずつ積み重ねていけば達成する事ができる。
節約が最も重要だが単利計算である
お金を貯める時に必要な事は、まず第1に節約である。それは先の例で分かる様に複利で増やしていけば、小さなお金がたいへん大きなお金に成るからである。100円、200円といったお金も大切に扱えば、非常に大きなお金に成ることができる。節約こそが最も重要である。
但し、注意しなければいけないのは、節約は単純な掛け算しか適用されない。
100円?30日?12ヶ月=36,000円・・・節約は単利計算である。
成長は複利計算が可能
少しずつ貯めたお金を複利で運用する。金持ちになる為には、こちらの方がさらに重要である。一般の人がお金が増えない理由は、まさにこれが抜けている為である。
せっかく貯めたお金を運用しないと絶対に増えていかない。今、銀行の定期預金でいくら増えますかと言いたい。たんす預金と大差がない。
これはずっと以前に書いた、「平成26年 8月 19日(火)お金の本質(2)恐怖」お金の第2のキーワード「恐怖」の事でもある。
・・・引用・・・自分も損したら嫌だから結局、投資を止めようと自分に言い聞かせて、せっかくのチャンスを見送ってしまう。・・・引用終り・・・
成長の為の資金運用
資金の運用は株やFX、不動産などの投資でも良いし、仕事関連でも良いと思う。仕事関連の方が10%成長が簡単かもしれない。
色々と勉強をして自分にとって何が最も有利で、リスクが少ないかを研究しないといけない。頭の使い所である。見込まれる成長のパーセントと失敗のリスク、じっくりと良く考えれば良い。
人それぞれ得意なことや興味や知識が違うのだから、自分で考えてやってみることだ。一番いけないのは、「損したらどうしよう」とやらない事である。失敗は良いと思う。
失敗をせずに成功するのは難しいのだから。失敗の後に成功するものだから。
- 平成27年 2月 10日(火) 「クラウドソーシング」という新しい働き方の時代が来る
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全員が自営業
最近、もみほぐし60分2,980円といった店に行くことがあるが、この店で働いている人の働き方の形が、新しいというか古いというか従来とは違っている。働いている人が20人ほどいて、1日16時間営業の店を2交代で回している。朝の10時から夜中の2時ころまでで、しかもマッサージという重労働である。
全員が自営業で完全歩合制となっている。雇われているのではなく、各人が自営業でやっている。取り分は店側が40%で各人が60%程らしい。8時間働けば、計算上は14,000円/day、35万円/Monthになるのかも知れない。アルバイトするよりもまとまったお金が入るし、そのお金で次の可能性も生まれる。
最近このもみほぐしの店がやたらと目につくので、もみほぐしを求める人が多いのかと思ったが、それと同時にこうした雇用形態の自営業を求める若い人たちが多くいるのではないかと思った。だれでも簡単に始められる自営業の形がうけているのである。完全歩合制でロスも無いから金額も安くて済む。
昔はみんな自営業だった
つい最近でこそサラリーマンという雇用形態が一般的であるが、昭和の中盤まではみんな自営業を営んでいた。私の生まれ育った町も昔は商店街であった。順に思い出すとクリーニング屋、水道ポンプ屋、ふとん屋、乳母車屋、雑貨屋、小間物屋、佃煮屋、靴屋、薬屋、小鳥屋、衣料品屋、漆器屋、タバコ屋、瀬戸物屋、食料品屋、お菓子屋と思い出せて懐かしい。軒並み自営業の店が並んでいた。今残っているのはクリーニング屋と瀬戸物屋だけである。
インターネットが時代を変えている
昭和の時代は街の通りに店を並べて商いをしていたが、現代ではネット上のクラウドソーシングサイトに自分の仕事内容やスキルを並べて買ってもらうようになった。先程のもみほぐしの例ではないが、皆が直接自分の能力や仕事を買ってもらう新しい労働形態になりつつある。それが可能になったのがインターネットの世界である。
雇われるのではなくなり雇用という言葉は無くなっていく。派遣会社という仲介する会社も無くなっていくのである。
直接労働を買ってもらうので利用者は安く済むし、働き手は収入が多くなる。しかも自分にあった仕事内容や時間帯で働くことができる。クラウドソーシングサイトには今の時代の必要性を感じている。
<引用>クラウドソーシングとは
個人・企業からの仕事を、インターネット上で不特定多数の個人・企業に仲介するサービス 「クラウドソーシング」。
<引用>クラウドソーシングの利用者・利用シーン
クラウドソーシングの利用者・利用シーンは、フリーランス・SOHOから、サラリーマンの副業、主婦の内職、お小遣い稼ぎまでさまざま。特にフリーランスの方には、自分のスキルを生かせる絶好の環境でしょう。主婦の方にとっても、家事や子育てをしながら、時間のあるときだけ在宅ワークで仕事ができる、ありがたいサービスだと思います。
- 平成27年 2月 7日(土) 人生観を変えた孫
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人に言えるほど大した人生観を持って生きてきたわけではないが、最近その人生観を変える出来事があった。
生まれて半年あまりの孫(娘の子供)男の子だが、やっと物心がついたばかりなのに、抱かれている娘の腕から私のところに来ようとしたのである。
にこにこ笑っていたような気がする。まるで「じいちゃん、来たよ」と言っているようであった。うちに遊びに来たのではない。「この世に遊びに来たよ」と言っているようであった。
娘にとって3人目の子供である。やっと自分の順番が来たのだ。
生まれたくてもこの世に生まれてこれなかった命や、生まれてもすぐに死んでしまったような子供の命もある。
この世に元気に生まれて来て人生を送るということは、それだけで生きる喜びを感じて良いのではないかと思う。
年を取ってくると毎日の変わらない生活に自分の命の意義を忘れがちになるが、生まれたばかりの元気な子供の姿を見ると命の意義というものを感じる。
何でもやりたいことはやった方が良いと思う。
今、自分が生きているこの人生(命)は、この世に遊びに出てきたのであって、もっと楽しまなきゃいけないと、孫を見た時に瞬時に思ったのである。
上手くいかない苦しみや仕事の苦労は遊ぶための準備運動であって、人生は遊びを第一としてできるだけ楽しめば良いと人生観が変わった。
それからもこの子は、うちに遊びに来るたびに「じいちゃん、来たよ」と私の腕に来てにこにこと笑っている。娘も不思議がるが決して泣かない。
その子を抱くたびに、たくさん楽しいことをして、一緒に遊びたいと思うのである。ちっちゃい子と遊ぶのはとてもおもしろい。
何しろ子供にとっては初めての事ばかりなので、何でも新鮮に楽しく映るようだ。特に遊園地やプールといった所は、なおさら楽しい事だらけでとてもおもしろい。遊びに行くのが今からとても楽しみだ。
- 平成26年 11月 4日(火) 努力とは
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「努力とは」
最近は夜に毎日1時間ずつ約4~5Km歩いている。運動とダイエットの為である。春夏や秋は良いが、冬は北風が強く吹きつけて体感温度は氷点下の様に感じ、家の玄関を出るのが大変な時がある。それでも雨や病気の時以外は、年間を通して歩き続けようと思っている。
また、毎日飲んでいた酒をやめた事も努力の一つかもしれない。こちらは何かをするという積極的な努力ではなく、酒を飲まないというやらない努力である。私のしている努力とは、これくらいである。
お陰で健康診断の結果は毎年改善してきている。ダイエットの方は食べる誘惑に勝てない為、ほんの少し体重が減った程度である。
スピードスケートの清水宏保氏が、ラジオの番組で、「努力とは薄い紙を毎日1枚1枚重ねていく様なものだ」と語っていた。厳しいトレーニングを終えた家までの帰り道でダッシュを繰り返したり、足の裏の感覚まで鍛えるトレーニングをしたそうだ。そして、世界の選手と戦っていたのである。毎日できることは、この薄い紙を積み重ねる程度のことだけだが、ある日気が付くとこれが大きな差になっているというのである。
私も思う。1日24時間、ご飯を食べたり、睡眠をとったり仕事をしたり、努力に当てられる時間というのはそんなに多くない。1日に出来る努力は、この薄い紙1枚程度のものである。だから毎日の努力と言っても、何か難しいことや高度なことをする必要はない。簡単な事の繰り返しで良いのである。
結論、「努力とは、毎日の簡単なことの積み重ねである」
毎日少しずつ、何かに向けて努力を重ねてほしいものだ。
まず目標を持つことだ
ついでの話だが、毎日努力しようと思う為には、その人がどんな目標を持っているかに掛かっている。つまり目標を持つということが、努力のまず第一歩であり、重要な出発点となる。
どうなりたいのか。何になりたいのか。目標を持たなければいけない。
夢でもいい。毎日、努力していれば夢はきっとかなうのだから。
死ぬほど失敗していると、最後の方では失敗のしようが無くなる
もう一つついでの話だが、1つの目標に対して、何回も死ぬほど失敗していると、最後の方では、もう失敗のしようが無くなってくる。つまり、ほぼ全ての失敗をしてしまえば、成功しか残ってこないのである。たくさん失敗すれば良いし、失敗することは怖くはない。
アップルのスティーブ・ジョブズ氏は、「何回失敗しても、成功するまでやるんだ」と言っていた。
人生、大いに失敗しても良いのかもしれない。最後には成功するのだから。その代わり、努力だけは続けなければいけない。
- 平成26年 10月 28日(火) 努力と時間
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努力と時間
人が何かを始めようとする時、誰にでも共通して与えられている物は「時間」である。しかも平等に与えられている。
この時間こそが人に与えられた成功の為の重要な原資であり、時間をどう使うかで人の一生は違ったものになる。
本田技研の創業者である本田宗一郎もその著書の中で、故郷の天竜を後にする時に父親から与えられた言葉を次のように書いている。「時間は誰にでも平等に与えられている。時間を大切にして努力を惜しまないように。時間を有効に使うか無駄にするかで人生は決まる。」
本田宗一郎の言葉の中に、時間に関するものが非常に多い。それだけ時間を大切にしていた事が分かる。
時間はものすごくお金になる 時間ほど高い物は無い
1時間800円や1,000円、または4,000円や5,000円でも同じだが、時間いくらで働いていては時間の価値というのはただそれだけでしか無い。しかし、自分の時間を自分の為に、何かを成し遂げる努力のために使えば、それは将来、たいへん大きな富をもたらすことになる。
自分の時間を給料を得るという目的で、他人の為に使ってはただの時給で終わってしまう。自分の時間を将来の自分の為に、その努力の原資として使えば、それは将来の時給100万円にも匹敵する価値があるかも知れない。
フィギュアスケート金メダルの羽生選手が4回転ジャンプの練習に取り組んでいた頃、何回やっても失敗して転ぶが、ある日4回転ジャンプができるようになる。3回転ジャンプまでなら金メダルにはならないが、4回転ジャンプができるようになれば世界のトップになれるのである。世界のトップになれば、たくさんのお金も入ってくるようになる。羽生選手の毎日の努力(時間)は世界一という形で報われた。時給に換算すればいくらになるか分からない。
- 平成26年 10月 15日(水) FX取引き、手品の種明かし
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FX取引き、手品の種明かし
FX取引きは、どんな名人でもたくさん取引きをしてしまうと勝率は50%に近づき手数料分だけ損をする。サイコロを振り続ければ、1/6の確率に限りなく近づいていくのに似ている。
FX取引きで高い勝率で勝つためには、手品の種明かしが必要だ。FX取引きでは、誰でも勝てる様な簡単な局面がところどころに存在する。また多くの場面では、どっちに転ぶか分からないような5分5分の局面である事が多い。
種明かし-その1-
誰でも勝てるような簡単な局面だけでエントリーすること。難しい局面では決して手を出さない。その為には、簡単な場所か、難しい場所かの局面の分析能力が必要となる。
種明かし-その2-
FX取引きでは、勝ち逃げが鉄則だ。その1にも通じるが、簡単な局面で勝って、後はやらない「勝ち逃げ」をすることだ。さらに欲を出していつまでも取引していてはいけない。FXは普通の仕事とは違うのである。たくさんやったからたくさん儲かるのではない。たくさんやれば勝率50%になってしまう。
- 平成26年 8月 30日(土) 今は貧乏だが金持ちになりたい人へ
今は貧乏だが金持ちになりたいと思っている人にとって、まず重要なのはお金を持っている人と同じような考え方ができることだ。今は貧乏か、お金が無い状態だが気持ちや考え方は金持ちと同じであることが必要である。たまたま今はお金が無いくらいに思っているのがいい。
金持ちと同じ気持や考え方というのは何かというと、それはこれまでにもずっと書いてきたが、金持ちというのはただ銀行に残高がたくさんある人のことではなく、お金のことを良く勉強して知っていて、使い方を工夫する人である。
- 平成26年 8月 30日(土) 池の水草のはなし
ある日近所の池に行ってみると、池の水面には水草の葉が1枚顔を出していた。次の日にまた池を見ると水草の葉は2枚になっていた。その次の日に池を見ると、今度は4枚になっていった。そして、今朝見てみると、ちょうど池の半分が水草で覆われていた。池の全体が水草の葉で覆われるのは、いったいいつか?という問題と同じに思えてくる。あるものが破綻する時、始めは徐々に悪くなっていくので気づかないが、最後は急激に破綻がやってくるのである。
日本政府の一千兆円を超える借金の問題、日本の年金制度、医療保険制度、介護保険制度、どれも将来的に大丈夫という保証はない。
定年退職後の経済的自由は、正直言ってどうも怪しい。その意味でも金持ち父さんの投資やお金に対する考え方が必要になってくると思う。
- 平成26年 8月 30日(土) 経済的自由の問題
一生働かなくてもよいほどの充分なお金 →自由な時間 →自分の人生の価値を高める →???一体何をしたらいいのか分からなくなる
一般的には毎日、一生懸命に働き、夜になったら家に帰り、夕食とくつろぎの時間を過ごして床に入る。休日には自分の自由な時間を楽しんで過ごす。人は働かなくても自由に過ごせる人生の時間を手にした時、一体何をしたらいいのかと考えてしまうのかもしれない。これは 60歳から65歳で訪れる定年後の人生の過ごし方と同じ問題、テーマかもしれない。
60歳代で定年を迎え毎日の自由な時間を手にしたとき、何をするのか考えておかないといけない。しかし自営業においては定年はないし、また人生の自由な時間はずっと先にならないと訪れてこないのかも知れない。充分な預貯金があり企業の年金が約束されていれば、ある意味「経済的自由を手に入れた」金持ちの定義に当てはまってくる。ただし問題はある。それは世界的にみた円の価値が安定していて、企業の年金が保証されている前提が必要となるからだ。
「年金プランも産業時代の確定給付型の年金から、情報時代の確定拠出型年金プランへと移行しつつある。」「確定拠出型」というのは、「あなたが将来受け取れるのは会社に勤めていた間に、あなたと会社が出した分だけ」という意味だ。 -金持ち父さんより-
産業時代の確定給付型年金では、会社が従業員に対して決まった額のお金を死ぬまで払うことを保証してくれた。これだと一定の収入が保証されているため、みんな大船に乗った気でいた。 -金持ち父さんより-
また外国為替から見た円の価値についてであるが、これは日本政府の借金額が一千兆円にも達し、さらに毎年増え続けていることが心配だ。
縦軸に借金額(兆円)、横軸に年 1990、1991、・・・・・2013、2014年をとった日本の借金残高のグラフを見ると、その借金の伸び具合は直線的ではなく、2次曲線的に上昇しているのがわかる。2次曲線的なグラフの伸びでは、もう数年のうちに借金は爆発的に増えて、日本経済、日本の円が破たんするのが避けられない事実として見えてくるが、この考えは間違っているだろうか。
- 平成26年 8月 30日(土) パイプラインを建設しようとしているのか、それともバケツで水を運ぼうとしているのか?
-金持ち父さんより-
昔あるところに、ひなびた村があった。そこはたいそう暮らしやすかったが、一つ大きな問題があった。というのも、その村では雨が降らないと水が手に入らなかったのだ。この問題を解決するために、長老たちは村に毎日水を運んでくれる仕事を引き受けてくれる人間を募ることにした。そして、名乗り出た二人と契約を交わした。長老たちはたとえ一人でも競争相手がいれば、価額を安く抑えることができ、また一方に支障があった時に水に困らないで済むと考えたのだ。
契約を勝ち取った二人のうち一人はエドという男だった。エドは契約が決まるや否や外に飛び出し、鉄のバケツを二つ買ってきて、1マイル離れた湖に向かって駆け出し、せっせと水を運び始めた。こうして毎日朝から晩まで二つのバケツで水を運びつづけたエドのもとには、すぐにお金が舞い込んできた。エドは運んできた水を、村の人たちが作った大きなコンクリートのタンクに流し込んだ。毎朝エドは村の誰よりも早く起き、必要なだけの水をいつもタンクの中に一杯にしなければならなかった。つらい仕事だったがお金が入ってくるのがうれしかったし、この契約を勝ち取ったうちの一人になれたことを喜んでいた。
もう一方のビルは、契約を結んだ後しばらく村から姿を消した。数カ月が過ぎてもビルは戻ってこなかった。エドは喜んだ。競争相手がいなくなったからだ。エドは水の代金を独り占めしてほくほく顔だった。ビルにはバケツを二つ買ってエドと争うつもりはなかった。その代わりにビジネスプランを立て、会社を興した。そして、4人の投資家を見つけ、実際に現場で仕事をする社長を雇い、6カ月後、建築作業員を引き連れての村に戻ってきた。1年後、ビルの会社は村と湖をむすぶステンレスのパイプラインを完成させた。パイプラインの開通を祝う式典の席上で、ビルは自分のところの水はエドが運ぶ水よりもきれいだとみんなに告げた。エドの水は土が混じっていると文句をいう村人たちがいることをビルは知っていたのだ。ビルはまた、自分の会社は1週間に7日、24時間休みなく水を供給できると告げた。エドは週末は働かなかったので、水が運ばれてくるのは月曜から金曜までだった。そのあと、ビルはより高品質で信頼性のあるこの水の供給サービスに対する料金をエドの料金の1/4にすると発表した。村人は大喜びでビルが作ったパイプラインの蛇口に飛びついた。
ビルとの競争に勝つためにエドはすぐに水の料金を 1/4に下げ、新たに二つのバケツを買った。そして、四つのバケツすべてにふたをつけて水を運び始めた。また、サービスの質を高めるために、二人の息子を雇い、交代で夜も週末も水を運ぶことにした。息子たちが大学に進むために村を出るとき、エドは息子たちに戻ってくる様に言った。でも、大学を出た二人の息子はどういうわけか村には戻ってこなかった。
一方ビルは、もしこの村に水が必要ならば、ほかの村だって必要としているに違いないと考えた。そして、ビジネスプランを書き直し、世界中に散らばる未開発の村を訪れ、自分が考え出した高速、多量、安価、高品質の水の供給システムを売って歩いた。ビルの儲けはバケツ一杯ぶんの水につきわずか1セントだったが、毎日の供給量は相当な量に達した。だから、ビルが実際に体を動かして働かなくても、世界中で何万人という人が1日にバケツにして何杯もの水を使い、そこから入るお金がすべてビルの銀行口座に流れ込んだ。ビルは村に水を運ぶパイプラインを建設すると同時に、自分のところにお金を流し込むパイプラインも作っていたのだ。
ビルはそれからずっと幸せに暮らし、エドの方はずっと必死で働き続け、お金に苦労する生活を続けたとさ。おしまい。 -金持ち父さんより-
- 平成26年 8月 30日(土) 金持ちとは -金持ち父さんより-
金持ちとは「経済的自由を手に入れた人」だといえる。
そして自分の人生の中で自由な時間が充分に取れる人のことだ。収入を自分の労働に依存することなく、「経済的自由」を手に入れた人である。お金のために一生身を粉にして働くよりも、お金や人を自分のために働かせることを知っている人である。
「1日の時間は限られている。そのあいだ必死で働いたってたかが知れている。それならなぜお金のためにそんなにあくせく働くのだ?お金やほかの人を自分のために働かせる方法を学べば、自分はもっと大事なことができる。」
- 平成26年 8月 30日(土) お金と時間
今の100万円と 1年後の100万円ではどちらが価値があるか。
答えは今の100万円である。今の100万円は1年後に利息を受け取ることもできるし、投資に回すこともできる。
お金とは価値の流動性そのものであり、人間の生活そのものである。
また価値を測る物差しは一定ではなく、全く違う基準からなりたっている。切手1枚が 1億円ということもある。
- 平成26年 8月 19日(火) お金の本質(4)
お金の特性と増やし方を考えてみたい。
以前私はお金とは 1次直線的な増え方をするものだと思っていた。つまり時給1000円で 8時間働いて 22日間で、1000 ×8 ×22 =176,000円
y(お金)=a(単価)×x(時間) つまり y=ax
しかし、ある時友人の勧めで FX取引きを実際にやってみた。売りまたは買いのエントリー →決済 マウスを 2回クリックするだけで取引できる。少ない掛け金ではあるが、ほんの1時間弱で一万円プラスの時もあれば、10時間パソコンの前で画面を注視してプラス100円という時もあった。どちらも同じお金である。
この時、お金というものの知らなかった一面を見た気がした。私の知っているお金は y=ax の一次関数であくまでも推移するものであり、1万円/1時間と100円/10時間では目盛があまりにも違いすぎる。またマイナスということも十分にある。
お金のことをグラフで書いてみるとこうなる。
y=10x y=x2 y=x3 知らない世界、金融、銀行 y =お金、x =時間
y=ax 時間労働 y=お金、a=単価、x=時間
y=0.02x+b 0.02%の定期預金 b=元金
y=b タンス預金 いつまで経っても一定
ある例として、ここに100万円あります。この100万円をどうしたら増やせますか。
答1 定期預金 100万円 ×0.2%×10年 =2,000円 1,002,000円
答2 1,000,000円+「00」=100,000,000円 1億円
100万円の後ろに 0を2つ付けるだけ。お金という世界ではこんな発想も可能だと思う。100万円を100倍にして運用できればいい。
大ばくちを進めているわけではなく、お金というのは一次直線的にばかり考えていてはいけないし、実際にはお金は二次曲線的、指数的な性格も持っているということである。
これを知っている人はお金を簡単に 10倍、100倍と増やしていける。ライブドアのホリエモン(堀江貴文)という人を思い出したが、大学中退後 30歳くらいで何億円ものお金を持っていたと思う。
世の中には本当に頭の良い人間がいて、お金の特性を簡単に理解してしまい、お金の増やし方が分かってしまうのだろう。
次に住宅ローンのことを試算してみたいと思う。
ある人が 30歳で 3500万円を借りて土地と住宅を購入し、35年ローンで返済を始めた。年利は2%。
30歳 →65歳 支払い総額 7000万円で完済。
銀行は 3500万円を 0.1%ほどの利息で預金者から預かり、信用創造で 10倍の 3億5000万円に膨らめ、10人に住宅ローンとして貸し出す。すると毎月 166万円、35年トータルで7億円を受け取る。預金者への支払い利息は 122万円だけ。
- 平成26年 8月 19日(火) お金の本質(3)
お金の第三のキーワードは、「本を読む」「勉強する」という事であった。
3番目のキーワードとしてお金の事、金もうけの事を勉強することが大事だと非常に多く書かれていった。
学校では決して教えてくれない事であり、お金のことを良く勉強して、良く知ることは金持になる為に非常に重要である。
お金の本を 100冊も 200冊も読んで勉強するという人はほとんどいない。
お金のことを本を読んで勉強しないといけないことを、私は多くの本を読んで知ったが、この事は30代にして大成功したあるフランチャイズオーナーが、学生時代に大量の本を読んでいたことを聞いて知っていた。
大量の読書 =金持ちへの道 という事になる。
お金の勉強をインターネットで調べてもだめだ。本当のことを知るには本は唯一無二の道具であると思う。
最近では図書館に通う人は少ないと思うが、そこら辺にある市立の図書館であっても一つのテーマに対して実に膨大な資料、本があることに気づく。やはり本の力はすごいと思う。本当の知識という点ではインターネットは実に頼りないし、特にお金に関することは本当のことは書かれていない。逆に危ない嘘ばかり多い気がする。
標準的な知識を得るにはインターネットは良いが、重要なことはインターネットで調べては危険である。是非とも図書館をお勧めしたい。
お金については目安として 100冊くらいの本を読んで良く勉強し、なおかつ常日ごろからお金についての情報やさらに知らなかった知識を勉強していかなくてはいけない。思わぬところに金もうけのヒントやチャンスが転がっているかもしれない。また実際に金もうけのチャンスとは、一目見ただけでは道端に転がっているゴミ屑のようなもので、一般の人は目もくれないらしい。金ピカでキラキラしていて、いかにもお金になりそうな物ではないらしい。
- 平成26年 8月 19日(火) お金の本質(2)
お金の第二のキーワードは、実に驚いたものであった。それは「恐怖」であった。
「お金と恐怖」これはいったいどういう事だろうか。お金を失うことに対する恐怖という事である。お金を失うのが怖くてお金がお金を生んでくれる投資に手を出せない事である。
スポーツの試合中もそうであるが、恐怖心に打ち勝つ度胸や勇気といったことは、成功する為には絶対に必要である。スポーツのチャンピオンになるには安全策ばかりではだめで、どこかで局面を打開する大胆な行動に出る必要もあるのだ。スポーツを観戦していて、勝者の勇気あるプレーが最も感動する点でもある。「お金持ちになる」為には、お金に対する恐怖に打ち勝つ必要がある。一般の人たちがお金で成功しないのはこのお金を失うことの恐怖のとりこになっているためであり、あの時にああしておけば、大きな利益、お金を手にすることができたのにと思うことは山ほどある。
お金の恐怖に勝つということは、リスクをとるという事だと思う。
昭和の右肩上がりの時代に、アパートや土地などの不動産に投資して大きく成功した人は多い。一方でその時代でも堅実に銀行預金や定期預金だけでリスクを取らなかった人は、失敗こそしないが、お金持ちになることは絶対になかった。
図式としては、お金を失う恐怖に勝って、投資のリスクを取った人→金持ちになる可能性あり。
恐怖に勝てずにリスクを取らなかった人 →金持ちへの道はない。
例えばアパートやマンションの不動産へ投資をしようとすると、家族や友人はほとんどの場合その投資を止めようとするし、また自分も損したら嫌だから結局、投資を止めようと自分に言い聞かせて、せっかくのチャンスを見送ってしまう。
自分の回りの力は、リスクを回避させようとする方向にほぼ動いている。結果、投資リスクを知らない安全な生活を送り決してお金持ちになることはない。
勇気を持って「恐怖」に打ち勝たなくてはならないのである。
- 平成26年 8月 19日(火) お金の本質(1)
数十冊は読んだであろうお金に関する本の中で、第一に共通して出てきた事は「時間」である。お金の本質を語る時の第一のキーワード「時間」である。
時間とお金はその価値が行ったり来たりするするのである。例えば時給1000円で8時間働けば、自分の8時間という時間の代替に8,000円のお金を受け取ることが出来るし、また逆に今日中に急いで札幌まで行きたいとなれば、高い運賃を支払って飛行機を利用することになる。これは時間をお金で買うようなもので、時間とお金とはその価値が行ったり来たりするのである。お金の価値の1つに時間という要素を持っている。お金の価値というのは、色々な要素で成り立っているようだ。もしかしたら、それら世の中の色々な価値と自由に行き来出来るのがお金という事かも知れない。
経済や金融の面で「流動性が高い」とか「流動性が低い」という言葉を聞くが、お金というのは最も流動性が高いものであり、世の中の価値のほぼ何とでも交換可能な最も便利な代物である。
流動性の低いものとしては土地や建物があり、土地や建物などの不動産は売却できて手元にお金が入るまでに時間がかかる。結局売れにくいものという事になる。
「時間の価値」「不動産の価値」「骨とう品の価値」「快適さ」「おいしい味の食べ物」⇔「お金」自由に交換できる。「流動性 =ほぼ100パーセント」
世の中のほぼすべてのものが最も流動性の高いお金の仲介によって、自由に価値を移動できる。お金というものは世の中の価値の総称といえる。しかし、お金の流動性に不安が生じた時には、世の中全体が大きな混乱に巻き込まれる。お金の流動性が保証されない状態とは、いわゆる通貨危機やハイパーインフレ、デフレスパイラル、デノミネーション、外国為替の大きな変動、激しい円高や円安、銀行の倒産、金融の崩壊、国の経済の崩壊、国家財政の破たん。
今我々はこうした経済的、金融の混乱が生じないとして、円の流動性と安定を信じて毎日の生活を送っているが、全く恐ろしい話しでもある。
ではどう考えるのか。円安により 1ドルが 80円から 100円に、1ユーロが 100円から 140円になり、すべての取引きに課せられる消費税が 5 % から 8%に 3%も上がった。同じ価値だと考えていた一万円や十万円が以前の価値とは違ってきている。パソコン関係の値段も円高だった頃に比べて、30 %くらいは確実に上がったと思う。消費税を含めた物の値段が高くなり、結局はお金(円)の価値が下がった。
その間、給料やサービスの値段は上がっていない。収入が変わらず出費だけが増えた勘定である。真綿で首を絞められているのに気づいていない状態なのかも知れない。生活は苦しくなるばかりだ。給料やサービスの値段を物価にスライドさせて上げた方が良い。
- 平成26年 8月 11日 (月) 金持ちになりたい人へ
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「金持ちになりたい」という事は、「女の子にもてたい」という事に例えられる
自分がいくら「女の子にもてたい」と思っても、もてたいと思うことと実際にもてるかどうかは別の話である。
いくら「女の子にもてたい」と思っても、自分の髪が床屋にも行ってなくてボサボサで、お金もあればすぐに使ってしまいデートするお金も無い。また車も女の子を乗せてドライブするにはカッコの悪い車で、気持ちだけはいつも女の子にもてたいと思っていても100年経っても決して女の子にモテる事はない。
この「女の子にもてたい」という事を「金持ちになりたい」に置きかえて考えれば、自分が「金持ちになりたい」と思っている事と実際に金持ちになるという事の違いが分かるし、どうすれば金持ちになれるかという事も分かってくる。
「金持ちになりたい」のなら金持ちになるための努力をしなくてはいけないという事だ。
また金持ちになるということは、収入の問題ではなく「支出」お金の使い方を工夫するという事でもある。一般の人が宝くじに大当たりして、3億円を手にしてもだいたい3~5年以内には一文無しでさらに借金が残ってしまうらしい。
「たとえ宝くじで大当たりしても銀行口座の残高が一時的に増えるだけで、決してそれだけで金持ちになるわけではない。」と書いてあった。「金持ちになる」というのは収入の問題ではなく、お金の使い方の問題であるという事だ。
金持ちになりたいと思っている人がまず第一にしなければならない事
金持ちになりたいと思っている人がまず第一にしなければならないのは、家計簿をつけてお金の使い方に気をつけることだ。
資産と負債の違いを良く知っておくことが重要
「お金の使い方」という点から言えば、金持ち父さんの本に資産と負債を良く知っておくことが最も重要だと書いてあった。
資産とはお金を自分にもたらしてくれる物であり、負債とは自分からお金を取っていく物の事だ。最大の負債は「自分の子供」かも知れない。小学校、中学、高校、大学、就職、結婚とどの段階でもお金が出て行く。子供は最大の負債項目である。
自分の土地や家はどうか、車はどうか、資産か負債かという点であるが、これらは自分からお金を奪っていく負債項目である。「住宅ローンで家を建てる」、「マイカーローンまたは貯金で車を買う」、家や土地は固定資産税としてお金を持っていく。家のペンキの塗り替えなどその度にお金が出て行く。車も家と同じで買ってすぐに価値を減少していき、車の税金、車検、ガソリン代、保険、修理代とずっとお金が出ていくばかりだ。
「金持ち父さんの本」では、この資産と負債の違いが最も重要だと書かれている。
支出を押さえて自分にお金をもたらす資産を増やす事だ
つまり自分の所に入ってきたお金の支出を良く工夫して、支出を押さえる。またそうして手元に残ったお金を純粋に自分にお金をもたらしてくれる不動産や株式に投資することだと言っている。お金にお金を産ませる事であり、自分の手元に残っているお金がお金を連れて帰ってくる様にしなくてはいけない。
金持ちになりたかったら、収入よりも支出に注意することであり、資産と負債の違いを良く知っておく事である。車は10年もすれば価値はほぼゼロになってしまうし、家は35年のローンをやっと払い終わり、売却した時にやっと数百万円のお金をもたらしてくれる。
しかし、35年ものローンを払い終わって売却した時にやっと手元に数百万円が残るのであれば、一般的に土地や家は資産と考えられているが、負債である事が良く分かる。
家も土地も車もお金を奪っていく負債に違いない
車 5年ローン 200万円支払い 10年後 売却時 0円
家 35年ローン 4000万円支払い 35年後 売却時 0円(土地代だけ500万円)
家も土地も車もお金を奪っていく負債に違いない。
- 平成26年 8月 9日 (土) 一生懸命働いてなおお金を払う
一般の労働では働けばその分だけお金をもらう。しかし、経営者は会社が儲かっていなければ、一生懸命働いて、なおお金を支払う事になる。この事は給与をもらう側のサラリーマンには決して分からないだろうなと思う。働いてもお金をもらうことなく、さらにお金を払うことなどあり得ないからだ。
会社経営者は辛いものだと思う。いくら好きな仕事だと言ってもお金を払うのは辛いことだ。一生懸命働いて、なおお金を払うようなら、もう一度考え直した方が良い。
- 平成26年 7月 5日 (土) お金についての本
一つのテーマについて調べる時は、図書館に行ってそのテーマで検索し本を10冊くらい借りてくる。お金についての本をたくさん借りて読んでみた。お金についての本は一番多いのではないだろうか。1年以上前からこのテーマで追い続けている。大したことのない本は読み飛ばし、良さそうな本を見つけるとその著者の本を読み進んでいく。何冊読んだか分からない。
ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」有名な本だが大変影響を受けた。関連する本もたくさん読んだ。金持ち父さんは友達のお父さんで実業家、大金持ち。貧乏父さんは自分の実の父親でサラリーマン、毎月の給料は入るのだがいつもお金に余裕が無いと言っている。
お金について学校では何も教えてくれない。良い学校に進み、良い会社に就職するように学校の勉強を教える。
もう50代も後半なのに、確かにお金については何も知らないまま、ここまで来てしまった。お金について一切教えない世の中の仕組みに疑問を持ち始めた。一般庶民は何も知らなくていいと、そのように一部の支配層が仕向けているのではないか。お金は一番大切なものだから、お金についてはよく勉強した方がいい。学校の勉強も大事だが、それ以上に熟知しておいた方が絶対にいい。毎日、お金のために大切な時間や労働を費やしているのだから。お金の事を良く知れば、働かなくてもたくさんのお金が入ってくるようになるかも知れない。
色々なお金の本を読んだが、疑問は増えていくばかりだ。お金とはまったく不思議なもので、私たちが知っている千円や1万円はお札という目に見える形になっているもので、あれがお金そのものではない。銀行の通帳には数字が印刷されているが、あれもお金の正体ではない。ただの印刷された数字だ。ではその元のデータベースかというと、それもただの数値データであるだけだ。お金がこんなに重要になってきたのはつい最近の事で、さらに現代社会では複雑な金融工学で増幅され、実際に思っているお金とはかけ離れたものかも知れない。
「銀行の信用創造」という事も新たに知った。銀行は預かったお金を信用創造の機能を使って10倍にも膨らめて運用できる。FX取り引きでは自分の持ち金がその場で25倍に膨らむ。お金について知らない事はまだ尽きない。
- 平成26年 6月28日 (土) 浜松北高80年史
磐田市の中央図書館で郷土資料の中から「浜松北高等学校八十年史」を見つけてしばし読みふけってしまった。
創立80周年の記念の年は昭和48年であり、私達がちょうど高校3年生として過ごした年であった。分厚い80年史の最後のページが、私達が3年生の12月で終っている。
<以下、抜粋>
(昭和48年11月)19日に3年鈴木孝之が急性白血病で亡くなって生徒や職員を驚かせた。10月上旬に入院、手術の際には生徒、職員、父兄、さらに他校の生徒まで100人近くの献血が行われたが、その甲斐もなかったのである。・・・・・
HR対抗は12月8日のサッカー大会で完了、36HRが総合優勝、しかも3年は9組中8組までが10位以内に入った。・・・・・
(写真)「洋弓部女子全国制覇」優勝の盾と部員
<以上>
鈴木孝之君の事を思い出した。同じ血液型だったので献血にも行った。お父さんもすでに亡くなっていて、お母さんはひどく落胆していたのを覚えている。弟がいたような気がする。
あれから何年経ったのだろうか。昭和48年は1973年だから41年経ったことになる。浜松北高120年史も発行されたのだろうか。
スポーツの全国大会の結果や文化部の全国表彰など数々のすばらしい成績が載っている。懐かしい名前はあるが、自分の名前は出てこない。高校生の頃はもっと濃い1年を過ごしていた。大学への夢があった。しかしその先の事は考えていなかったように思う。昭和の時代は右肩上がりだったが、その先の目的地が見えない時代だったのかも知れない。この本の中には、確かに昭和48年の高校3年生の自分がいた。何かのめぐり合わせか、自分の人生を振り返るとても良い機会になった。
21世紀になり情報産業の時代に入ったが、世の中をよく見つめ、これから先の事を考え直してみたい。
- 平成26年 6月24日 (火) 父の時代
昭和4年生まれの父は今年で85歳になる。何と言っても戦争の時代が忘れられないし、若い頃オートバイ屋に修行に行っていた頃の事が思い出深いようだ。昔の写真が載っている本や資料がないかと言うようになった。
これまでは本を読むことなど無かった父だが、最近になって図書館からその当時の事が書かれた本を借りてきている。
地元の図書館には資料がかなり置いてある。生まれ育った町の由来や昭和初期や30年代の浜松市内の写真。太平洋戦争時のアメリカ軍による悲惨な空襲や艦砲射撃の様子などを読んでいる。
自分の知らなかった事もあるし、当時の様子はすでに歴史の一場面になっている。自分が必死になって生き延びた昭和の時代が歴史として本に載るようになったのである。
昭和30年頃の浜松は、日本のバイクの歴史を作った時代であった。うちの父もそんな時代に青春の夢を見ていたのかもしれない。とても懐かしそうに当時の資料を見入っている。
- 平成26年 6月17日 (火) 今年80歳になる愛川欽也氏が「パックインジャーナル」を再開
集団的自衛権の容認で戦争の出来る国になろうとしている日本だが、日本の軍国化を以前から懸念していた「愛川欽也」をインターネットで検索してみた。するとインターネットテレビで看板番組の「パックインジャーナル」をこの2014年6月14日(土)から再スタートする事を知った。1年ほど沈黙していた愛川欽也氏だが、きっと何かの行動を起こすだろうと思っていた。
インターネットTVを自費で始めて「パックインジャーナル」はしばらくして休止してしまったが、あまりにも危険すぎる日本政府の変貌ぶりに80歳になろうとしている彼の命がけの決心を見た。お金も掛かるだろうが残りの人生をかけて日本の軍国化反対の行動をしていくのだろう。
http://kinkin.tv/ 愛川欽也のインターネットテレビ局
視聴するには1ヶ月1,080円の有料放送であるが、今回会員登録をした。赤字を覚悟で私費を投じる愛川欽也氏に最大限の応援をしていきたい。生放送は、毎週土曜日の11:00~13:00の2時間。
- 平成26年 6月11日 (水) 引佐図書館(浜松市立図書館) 引佐図書館のHP
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浜松市街から遠い為、休日でも利用者が少なく非常に静かな環境で本が読める図書館。浜松は地方都市の為、車で1時間も走ればちょっとした小旅行気分が味わえる。お隣の磐田市(見附)にも良く行っている。姫街道は遠州磐田見附宿が起点となり、引佐の気賀関所を通って愛知県豊川に至る。
図書館に着いてまず最初にすることは、駐車場に車を止めて静けさに浸ることだ。鳥のさえずりが聞こえるだけの静かな環境で回りは山、普段の生活では考えられない静けさが心を落ち着かせてくれる。静けさは人間に心の安らぎをもたらす事が分かってくる。本当に落ち着く環境では、人工的な音楽は必要ない。お金は掛からないがとても贅沢な時間を過ごすことができる。
これに初めて気付いたのは、図書館内の自習机(下の写真)に座った時に、ジーンという耳鳴りがずーっとしているのが分かった時だった。耳鳴りは結構ひどかった。今でも疲れた時にはひどいし、必ず耳鳴りがしている。
引佐図書館は町の中でも小高い場所に位置し、見晴らしが良い。すぐ北側は、井伊谷城跡・城山公園となっている。
細江図書館、はまゆう図書館、城北図書館などにも行ったが、利用者が少ない点と静けさでこの引佐図書館が最も気に入っている。
引佐図書館 自習机4人掛け(通常は独占) 大きなガラス窓から見える外の風景
- 平成26年 6月10日 (火) 「らくだ速読法」要点のまとめ
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速読法が通常の感覚とかけ離れていて、どうしても理解しづらいので本の要点をまとめてみる。
以下、本文よりの引用**********************
速読には大きく分けて二つのタイプが有るように思う。ひとつは我々が普段やっている通常の読み方をそのまま高速化することで無意識の力を動員し、読みの質を変化させようとするものであり、もうひとつはイメージ速読というものである。ここでは説明上、前者をイメージ速読と区別して”ライン速読”と呼ぶことにする。
ライン速読では、まず文字を高速に目で追っていくなどの練習から入るようだ。この意味では入り口が非常にわかりやすい。
このライン速読は、現在「誰にでもできる実用速読」としての位置にあるようだ。これに対してイメージ速読は本のページの文字を面的に理解するもので、前者のライン速読とは最初の入り口から全く違ったものになってくる。
イメージ速読が唯一究極の速読法であり、他はそれに至るまでの一過程に過ぎないと私は位置づけている。
文節で文章をとらえない見方をし、あえて意味がとれなくなるように文章を眺めてみるのだ。目で文字を見るとき、なかば反射的に働く左脳の言語野を意図的に休止させる技術を修得するためである。実際にこのような見方をしてみると、文字を見ているときに通常感じる様な疲れがない。
一旦は全ての文字が読めない段階を設定する必要があり、こうすることで、はじめて文字をブロック単位で読み取る視点が生まれてくる。これが”ブロック読み”である。そして、通常の見方と速読的な見方の違いを十分理解して、この二つの見方を自由に使い分けることができたなら、たちまち速読が可能となる。速読ができるかは、まさにこの一点にかかっていると言っても過言ではない。 ********************
※左脳的読み方(文字に注目した) 右脳的読み方(文字列を図や模様、速読的な文字の見方)
- 平成26年 6月 9日 (月) 「らくだ速読法」という速読法
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速読法に関する本を図書館で数冊借りて読んでみた。その中で一般の人にも分かり易い速読法の指南書として、この本に行き着いた。以前NHKの「ためしてガッテン」で速読法に関する放送をしたが、どうやったら速読できるようになるのかが分からなかった。一般人にもできるようになる速読法は長年の夢であり課題でもあった。
まず1行ずつの音読はものすごい時間のロスという事が分かる。一般人もこれだけは何とか改善しなければいけない。行を目で追って「音」にして読んでいては時間がすごく掛かってしまう。これは小学校の教育が悪いと思う。国語や社会の授業で、生徒を順に立たせて音読させて、音読の習慣をつけてしまっている。中学の英語の授業でも、全て日本語訳することがとても気になっていた。英語を英語のまま理解することがない。次の答えを英語で考えられなければ、英会話などできるはずがないし、頭の中で処理時間が掛かってしまう。(質問)英語→(意味)日本語訳→(回答)日本語で考える→(回答)英語訳。英語のまま理解し、英語で直接回答できるようにしたい。
読書でのまず最初の改善点は、1行ずつの音読をやめることにある。
そして次は下の図にあるように、文章を面で見ていくことだ。また文章の上から下まで(右下図の★から★まで)を一気に見る練習をするように言っている。できたらそれを3行くらいをいっぺんに見られるようにしたい。この本の中で、こうした速読法は疲れずに楽だと言っている。
本の題名の意味がやっと分かってきたが、一般の人(親子)でもできる楽な速読法ということらしい。
速読法は夢で、数年いろいろと試してきたが、今度はうまくいきそうな気がしている。
(追伸)速読法が使えるのは、平易な普通の文章だけで、受験勉強や専門用語が多い文章などでは、今まで通りの読み方で、一語一語意味を理解しながら読まないといけないそうである。
- 平成26年 6月 9日 (月)
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