(注)4,井伊直勝(1590〜1662) 徳川四天王の一人井伊直政(1561〜1602)の長男。直勝系井伊家の初代。父直政の病死後、跡をついだが幼年の上病弱であったという。慶長19年(1614)大阪の陣に際しても出陣出来ず、弟の直孝が井伊軍を率い、名代(みょうだい=代理)として出陣した。大阪の陣後、家康は直孝の功績を賞し、直孝に井伊氏の家督を継がせ、直勝は上野国安中藩に3万石を領する大名になった。寛永9年(1632)隠居し、長男の直好に家督を譲った。寛文2年(1662)掛川にて病死。 ★徳川四天王 ・酒井忠次(1527〜96) ・本多忠勝(1548〜1610) ・榊原康政(1548〜1606) ・井伊直政(1561〜1602) ★井伊直好(1618〜72) 安中藩初代藩主・井伊直勝の長男。井伊直政の孫。直勝系井伊氏の2代。安中藩主・三河西尾藩主・遠州掛川藩主。寛文12年(1672)掛川で死去。長男直武が跡を継いだ。 |